「引き寄せの法則は真っ赤な嘘。」
こう言ってしまうとたくさんの方に怒られてしまいそうですね。
( ・ิω・ิ)、
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こんな都合の良い法則は存在しないと思っています。
というか確信してます。
私が「引き寄せの法則」を知ったのは今から約10年程前のことです。
2008年ぐらいだったかな。
ザ・シークレット
著者:ロンダ・バーン
という本を10代最後の年に購入し、「引き寄せの法則」なるものを知りました。
正直、その当時は本の内容にとても感動しました。
「成功している人たちは皆これを実践しているからだったんだな!俺に足りないものはこれか!!」
モチベーションはMAXに上がり、すぐさま本に書かれている事を実践しました。
というか、これは今でも実践し続けています。
「嘘と言いながら実践し続けているって意味不明。」
と思われるかもしれませんが、理由は後程書きたいと思います。
引き寄せの法則を簡単に説明すると
「本人が望む、望まないに関わらず、
その人が考えたことは何らかの形で全て実現する」
という法則のことを言います。
潜在意識に訴えかけてその望む未来を引き寄せるというような内容です。
諸々の細かい説明は省略させていただきますが、気になる方はご自身で一度調べてみてください。
このサイトは割とわかりやすく説明されているかも。
「ザ・シークレット」以外にも
思考は現実化する
著者:ナポレオンヒル
でも同じような事が説明されています。
ザ・シークレットよりもちょっと難しく書かれている本です。
本が苦手な人や、サササっと読みたい方はザ・シークレットの方が読みやすいと思います。
さて、私が何故「引き寄せの法則」を信じないか。
何故嘘だと断言できるのか。
それは私自身が10年間実践した結果、臨んだ未来を手に入れることが出来なかったからというのが一番の理由です。
「未来日記」なるものをつけ、3年以内にその状態になっていると自身にいい聞かせ毎日イメージしました。
何か嫌な事があっても
「3年後にはその状態になってるから!もう大丈夫だ!」
なんて言い聞かせ続けました。
毎日毎日、言い聞かせ続けました。
それ程に強い夢でした。
夢を叶えるためにプロに教えを乞い、貧乏ながらもお金を払って3年間過ごしました。
「自分が何度も助けられたように、これで少しでも人の助けになれたら、人を勇気づけられたならこれ以上の幸せはない。」
3年後、夢は叶いませんでした。
それでも諦めきれず、その後もトレーニングを続けました。
というか今でもトレーニングはずっと続けています。
自身がやりたいことなので、やってて楽しいという気持ちがあるので続けることができています。
10年経った今
その夢は叶っていません。
し、これから叶うことも無いと思います。
それでも自分がやりたいから続けますが。
「引き寄せの法則」で紹介されていて私がやっていたこと
〇未来日記を書く
〇未来の自分をイメージする
〇成功している自分をイメージする
〇否定的な内容のイメージはしない
〇実際にもう叶っているんだと言い聞かせる
〇そうなっていると信じ抜く
〇あらゆるものに感謝する
〇声に出して感謝する(バカみたいですが本当に毎日やってました笑)
特に日記はかなり願いを込めて書きました。
叶った後、どういった人生を送っているのか。
どういった形で活動をしているのかなど、願望的な書き方ではなく本当にその生活を送っている体で日記を書いていました。
何度も言いますが、10年経った今でも叶っていません。
なんだったら願いのうち一つはもう二度と叶うことの無い願いになってしまいました。
声を大にして言います。
引き寄せの法則なんて都合の良いものはこの世に存在しないです。
本当にくだらない。
引き寄せの法則が存在するとしたら
何故幼児虐待は起きるのか?
何故純粋無垢な子供が犠牲になるような事件が起きるのか?
何故不慮の事故で人は死ぬのか?
何故人は病気で死ぬのか?
何故無関係の人々が戦争に巻き込まれ犠牲になる人がいるのか?
アウシュビッツ収容所での出来事はどう説明する?
isisに殺害された方々は?
上記出来事は、当人方が望んだからとでも言うのか?
もう、この法則の無責任さが本当に嫌いです。
こんな都合の良い法則を大々的に、自信満々に説く人は無責任な人だと私は心から思います。
・・・
ただね、
嘘だと断言しているにも関わらず、私は「引き寄せの法則」の内容の一部を実践し続けています。
それは
夢を叶える、又は成功するためには少なからずこの法則で説明されている一部の内容は絶対条件として必要だと感じているからです。
私が「夢を叶える、成功する」に必要だと思う条件を箇条書きで記すと
〇成功している自分をイメージする
〇自分は成功すると信じ抜く
〇信じた夢に向けてアクションを起こす
〇諦めず、アクションを起こし続ける
〇感謝をする
〇人との繋がりを大切にする
〇潜在意識に働きかける
〇勤勉
〇頭がキレる
〇努力する
今思い浮かんだのはこれらでした。
色を付けた部分は「引き寄せの法則」でも紹介されている項目だったと思います。
今現在も継続して「未来日記を書く」というのは実行しています。
1年後、自分はどういう状態でいるのか?というのを具体的にイメージし、その後の暮らし方や就いている仕事などを出来る限り細かくノートに記すというのを毎年やっています。
日記の内容に関しては無茶苦茶なものではなく、出来る限りリアルなものを、且つちょっと欲張り過ぎなぐらいの内容にしています。
その方が書いていて楽しいし、その暮らしが実現できたらと考えるとワクワクするのでモチベーションアップにもつながりますしね。
そして書いたことを現実のものとするためにその1年必死で努力して過ごす、という感じ。
自分の手でその思い描く未来を掴み取ってやる、という想いで一年を過ごします。
(実際まだ掴み取れてないのが超残念ですけどね;笑)
「成功する、夢を叶える」に於いて、願ったり具体的にイメージしたりするのは当たり前の事であり、それらはスタートするための最低条件だという風に私は捉えています。
逆にそれらすらできない人はもう成功なんてできるわけないぐらいの話なわけです。
それらを実行して初めて叶うか叶わないかわからない夢への道のスタートラインに立てたぐらいの感覚ですかね。
なので「引き寄せの法則」自体は大ウソつきの戯言だと思っていますが、内容に関しては一部は確かに必要だと感じることは多々ありました。
ただ、「強い思い込み」によってそれらが現実化することは無いことも無いみたいです。
具体例を挙げると
①膝に水が溜まった三人の患者(A,B,C)がいる。
Aの患者には水摘出手術を
Bの患者には膝を温める治療を
Cの患者には手術跡をつけるだけの施しを
結果は驚くことに三人とも完治したという話。
②短距離走で選手の足を速くするために行なった練習法
最初は「よーい、ドンッ」と同時にストップウォッチを押す。
その次は「よーい、ドンッ」と言って少し遅らせてからストップウォッチを押す
その次は前回よりも更に遅らせてストップウォッチを押す。
そうすることでスピードは一緒でもタイムが少しずつ短くなってくる。
そのタイムが本当のタイムだと選手は思い込み、実際に正式にタイムを計ってみると本当にタイムが縮まっている。
③これは私の実話ですが・・・
私がバーで働いているとき、お酒の飲めない友達に「シャーリーテンプル」というカクテルを飲ましたら本当に顔が赤くなって酔っ払ってました。
これにはマジでビックリしました。
※シャーリーテンプルはノンアルコールカクテルです。笑
等々。
確かに「強い思い込み」によって作用することもあるのは事実です。
が、それだけで夢が叶うなんてことは滅多にあることじゃないと思います。
100%無いとか無責任なことは言い切れませんが、まぁ高い確率でそんな都合の良いことは無いと思います。
私が思うのは
夢は自らの手で必死になって掴み取りに行くものだ
ということです。
「願うだけで夢が叶う」
こんな無責任な言葉を投げかける人は私は本当に嫌いです。
なのでロンダ・バーンさんも、ナポレオンヒルさんも本当に嫌い。
マジで嫌い。
信じていた私が恥ずかしい。
今、私はトレーダーになりたいという夢を必死で追い掛けています。
この夢は一生追い掛けるつもりです。
努力しても叶うかわからない
時間をかけても叶うかわからない
一生勝てないかもしれない
これは当たり前の話で、
努力して、時間をかけて、一生懸命取り組んで初めてその夢を叶えられるかどうかの挑戦権を得ることができるのであって、そこに確証を求めること自体間違いだと今は確信しています。
私の人生の全責任は私が持ちたい。
少し長くなりましたが、私が考える「引き寄せの法則」について書かせていただきました。
何故今更「引き寄せの法則」についてなのかというと、先日嫁の本棚に「思考は現実化する」の本があったのでその流れで記事にした感じです。笑
嫁は「思考は現実化する」が大好きみたいなのであまり否定的な事は言えないんですけどね・・・笑
まぁそこは人それぞれ。
信じたい人は信じても全然問題無いと思います。
あくまで私の意見なのでその点はご了承ください。
さて、今日はこの辺で。
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ノシ
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