昨日の相場は深く考えさせられるような動きでした。
まだまだ経験不足なんだなーと強く実感させられました。
さて、その内容を無駄に長くならないように端的に話したいと思います。
と言ってもいつもよりは少し長くなると思いますのでその辺ご了承ください。
( ・ิω・ิ)、
昨日の記事内でも書いているのですが、先日私はドル円のロングを考えていました。
昨日の記事↓
朝方に考えていたロングは記事の内容通りチャートを見ているのが職場だったので見送って正解だったと今でも思いますし特に迷いはありませんでした。
中途半端な分析で入りたくはない、無駄に後悔のあるトレードはしたくないので。
問題というか、ちょっと迷いが生じたのは「★追記」で書いている時。
時間的には21:30過ぎぐらい。
ドル円が110.000ライン近辺に戻ってきた段階ですね。
チャート図↓
黄色丸で囲んだ部分、その時私は買うタイミングを計っていました。
戦略的には赤矢印で示している値幅を取るという内容です。
そして短期、5分足。
黄色丸で囲んだ部分。
後から見ても私がいつも使用している手法で入れた場面でした。
私の短期足のタイミングの計り方と言えば
■逆張りタイミング → グランビル1
■順張りタイミング → ダウ理論による直近のトレンド否定からのリテスト
が主で、他もプラスで説明すると4本値揃いであったり切り上げ切り下げであったりと色々あるので省略しますが、なにわともあれ昨日のチャートの形的には入ることができた内容でした。
結果私はどうしたか?
見送りました。
その理由は大きく分けて3つ。
①SLを置きたいポイントから離れてしまったから。
このラインはかなり堅い!と定めていたレートは109.970辺りです。
このレートの3pips下、109.940にSLを置きたかったのですが、そこに置いてしまうと私の許容範囲であるSL20pips以内というルールに反してしまいます。
これはとても大きい理由でした。
SLを近く置けるようなポイント、110.020でも置けないことは無かったのですが、そのほんの少し下に自身が心から堅いラインだと思えるようなポイントがあるのにそこを妥協してエントリーしてしまっていいのか?という問いを自分に投げかけたとき、はっきりとした答えを出せずにモジモジしていたためそれならもうエントリーするなということで見送りを選択する要因の1つとなりました。
②リスクリワードの比率が1:2以上にならない
基本的に自分の場合、勝率30~40%で勝てるようなトレードスタイルを身に付けたいと考えているのでこのリスクリワードレシオというのはとても重要視しています。
確か昨日の場面だとエントリーしたとしてSLが18pips、TPが29pips程だったの思うのでリスクリワードレシオは1:1.6になります。
これだと私が勝負したい場面に当て嵌まらないので見送る要因の1つになりました。
③執行足で安値を切り上げてきたから
これが今まで戦ってきた場面とは違う局面での話になります。
というのも、私は執行足、昨日だと1時間足で定めたラインにレートがきて、その近辺でヒゲではなく実体で足が閉じた場合にのみ次の段階へ、タイミングを計るというステップへ入ります。
昨日のパターンは少し違い、定めていたラインまでレートは来て実体で足が閉じましたが、そこは前回でいうはらみ足でできたラインだったんですね。
図で言うとこんな感じ
はらみ足でできたライン → 赤丸 110.129のライン
確かにこのラインは認識していたし機能するかも、とは考えていました。
ただ、その下にあるもう1つのライン、黄色丸の109.994ラインというのもロールリバーサルライン+ネックラインということで堅いだろうなと見ていました。
その注目すべき2つのラインが執行足にあり、実際に前回のローソク足(はらみ足となった足)を実体で捉えるのであればそちらのラインまでレートが来るまで待つべきではないか?という考えがよぎりました。
実際私はローソク足はヒゲよりも実体、特に終値を最重要視しています。
この2つのライン、どちらが最も優位性が高く安全か?と考えたとき、私は下にある黄色丸の109.994ラインを選択しました。
キリ番の下という事もあり、そのラインに背を任せたトレードの方が自身でもより安心感を持てると思ったからです。
その結果、見送る最大の要因となりました。
以上が見送った要因になるのですが・・・
最後の③番に関してはもう少し考える必要があるように今は感じています。
というのも
「ロングで考えており、安値が切り上がったのであればそれはエントリーする大きな優位性の一つとしてプラスしても良い、というかプラスしなければならない根拠ではないか?」
ということです。
執行足でも定めていたラインにレートが届かず、上昇の兆しを見せた場合、そして実際に上昇するという根拠が短期足でも拾え、サインが点灯した時はエントリーしなければいけないポイントだったのではないか?ということを今とても考え直しています。
確かに執行足でレートを水平ラインに引き付けるのは大事。
私は今まで執行足では最低限のタイミングとして水平ラインにレートが実体で来るまでは勝負してはいけないという戦略の元で相場を見ていました。
ただ、1度目ではなく2度目のライントライで思惑とは逆方向に位置するラインを突破できず、寧ろ届き切ることもできず途中でエントリーしようとしている方向へ動く素振りを見せた場合というのは勝負しなければならないのではないか?という風に今は考えています。
まさしく昨日のような場面ですね。
でも、執行足で切り上げのポイントで入る場合・・・
当たり前ですがエントリーが執行足で確認できる水平ラインから離れてしまうんですよね。
私は執行足で確認できる水平ラインに背を任せてトレードをしていたので、これは今までのトレード戦略とはまた違う戦略内容となってしまいます。
執行足でも切り上げたと判断できる場合は入るべきなのか、
執行足ではやはり水平ラインまでレートを引き付け、水平ラインを背にエントリーするのが良いのか。
・・・
うーんどうなんだろうなー・・・
と今はただただ考えながら自分なりの答えを出そうと無い頭をフル回転させています。
( ・ิω・ิ)、
執行足での切り上げで入る場合、それまでのレートの推移により判断するしかない。
と言われれば「はい、その通りです。」としか言えないのですが・・・
んー
2度目、3度目のライントライで切り上げ切り下げが執行足で確認できた場合というのは、勝負しても良さそうに今は思っています。
まー・・・
これに関しても結局は検証して自分が安心できる、納得できるポイントで入ればそれでいいという結果に落ち着くんでしょうが・・・
今はまだわからない状態、昨日初めてそういう場面に出くわしたのでちょっと記事にしてみました。
こうして記事を書いているうちにちょっと考えもまとまった気がします。笑
ちょっと長くなっちゃいましたが今日はこの辺で。
ノシ
コメント