以前テレビでチーターの狩りのシーンが放送されてた。
その様子にとても感銘を受けました。
ガゼルの群れがチーターの前を通る。
チーターはじっと隠れてタイミングを計る。
何匹も何匹も前を通る。
まだチーターは動かない。
いつからその獲物に狙いを
定めていたのかわからないけど
ある一匹のガゼルが前を通った瞬間
勢いよく飛び出し仕留める。
チーターにとっての食べ物。餌。
それが何匹も前を通っているのに
じーっと待てるその根気。
自分のタイミングが来るまで
動かず、ひたすら待つ。
その光景に感動しました。
人間でも「待て」は難しい。
それを誰かに強制、言われるでもなく
自ら実行する。
それが出来ないと
「狩り」が成功しない。
運が良ければ「待て」をしなくても成功することもあるだろうけど、成功する確率はトータルではやはり低くなる。
→失敗する可能性が高い。
失敗ばかりすると体力を消耗する。
そうなると敵に襲われたとき対処対応が
遅れてしまう。
→最悪の場合「死」につながる。
かといって狩りをしないという選択はない。
狩りをしなければ食べ物を得ることが
できない。
→生きることができない。
これらを自らの経験から学び、
次への狩りへしっかり活かす。
弱肉強食の世界で生き抜くために。
・・・
チーターがトレーダーに転職したら
名トレーダーになるんじゃないでしょうか。
( ・ิω・ิ)。
狩りを検証して
修正を繰り返して
成功率を上げる。
筋肉、足の速さ、立ち振る舞い、
その場の地形、環境。
色々成功率を上げるために
揃える条件はある。
その中でも特に必要な「待て」。
これをしっかり意識しているという
点に本当に感動しました。
待ったからと言ってその狩りが
成功するかどうかなんて実際に
狩りを実行してみなければわからない。
それでも、成功率を上げるために待つ。
生きるために。
私にとってかなり考えさせられた
映像でした。
ノシ
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